ダンカン
ダンカン
1840〜1886年に栄えたと言われるサーカス団(日本で言う珍鈍衆)の座長。ダンカン(本名:ダン・チンホ・カンホ)は鼻が生まれつき特殊で、釘が鼻に突き刺さったような形をしておりその特徴を生かし片手にハンマーをもち鼻を打つ振りをして一躍サーカスの火付け役となった。だがしかしダンカンによると、この芸をするためには痛みが伴うため毎回芸をする前には大泣きをしていたという。大の大人が鼻の釘を垂らしながら大泣きをするという姿をスクープされ、世界の笑い者になってしまった。ダンカンはその後、表舞台から姿を消し裏方として、サン・ブランコ*1を生涯支え続けたという。
※1…サンブランコ(ボーダー服を着る少年)